モノを手放す習慣を身につける。
ちょっと油断していたらあっという間にモノは増えていきます。
常日頃から不要なモノを処分する習慣を身につけると、体力が衰える60代以降は生活が楽になります。
まずは考えずに少しづつ、取り掛かりやすいところから始めます。
モノが少なくなっていく快感を味わえ、処分に弾みがついていきます。
さあ、体を動かしてみましょう。
絶対に不要なモノをまず処分しましょう!
1,明らかに不要なモノ
財布の中なら、古いレシート、期限切れのポイントカードなどは溜まっていませんか。家計簿に書くからと、残しておいてたら財布パンパンになってしまいます。
私はレシートをとっておくのが嫌だから写メを撮るか、家計簿アプリに入力するように習慣づけました。この家計簿アプリがとても役立ち、上手にやりくり出来るようになりました。おすすめです。
キッチンでは食品の空き容器、賞味期限切れの食材など、明らかに期限が決まっているものは判断に困らず、即処分。
2,壊れたモノ
欠けている食器、インクの出なくなったボールペン、動かなくなった家電など意外と家の中にはたまっています。処分しなかったら部屋は倉庫化します。
棚の奥や、引き出しの奥底には長年あっても存在を忘れているモノが多くあります。
お客様が来られた時、たまたま欠けていた茶碗を使ってしまい、とても恥ずかしい思いをした経験があります。欠けた時が処分の時でした。
3,使うのにストレスを感じてしまうモノ
重い、大きい、片付けが大変、メンテナンスが面倒など、使うのにストレスを感じてしまうモノは残しておいても使いません。
体力が衰える60代以降は使いやすいモノを残します。
重い鍋、重い食器、大きくて収納スペースに困ったホットプレートは今の生活にはストレスがかかった為、処分。
4,数が多いモノ
食器や洋服など、数が多すぎるモノは、家族の人数の変化とともに、今の暮らしにあった分量に減らします。
「実家の片づけ」問題で片付けに苦労したモノのナンバーワンは食器。理由は、数が多いうえに重い!ということでした。
実際に、引き出物でいただいてまだ箱の中に眠っている食器類、パンについてくるシールを集めてもらえる食器、お店の開店時にもらった1枚のお皿など出てくる、出てくる。
しまいには食器棚の板が歪んでしまっていました。
最終的にはこの食器棚も処分すると、圧迫感もなくなり倒れてくる心配もありません。今は夫婦二人が楽しく使う食器のみになりとても快適です。
5,嫌な思い出があるモノ
どんなに高価なものでも嫌な思い出や、不愉快な気持ちになるモノはいりません。使えるのに捨てるのは罪悪感がある場合は「寄付」するのもおすすめです。または「メルカリ」などで、安くどなたかに使っていただき手放すのも一つの考え方です。
モノとともに嫌な思い出とも決別し、これからの人生が前向きになっていけるモノだけを残します。
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